俺自身の休憩室

徒然なるままに…

遠征2

最新型

先方:タクシーでお送りします。何ホテルですか?
当方:ありがとうございます。○○ホテルです。
先方:えっ、それどこですか?
当方:これです。(地図を見せる)
先方:りょっ、りょっ、了解です・・・


しばらくして一緒にタクシーに乗り込む。
運ちゃん:どちらまで?
先方:○○ホテル。
運ちゃん:えっ、どこ?
先方:ここです。(自分で印刷された地図を見せる)
運ちゃん:とりあえず行ってみます・・・


何だか心配だったが、5分ほどでホテルが見えた。
運ちゃん:あれですね!
先方:そうです!


安心したのもつかの間、いきなりすごく複雑な道になり、しかも車1台がやっと通れるくらいの狭さだ。もちろん一方通行。
ホテルは見えているのに、思わぬ方向に道が曲がっていたり、一方通行だったりで、なかなか近づけない。
運ちゃん:はい、到着です! ふーっ。
やっと到着した! 運ちゃんだけでなく、俺にも大きな安堵感(おおげさ?)
タクシーに待ってもらってて、チェックインを済ませる。
しかし、なんという立地条件だ!

ちなみに、ホテルは狭いながらも清潔感にあふれ、しかも朝食もまいうーで大満足だった。


博多といえば「もつ鍋」
ということで、すっげーディープな「もつ鍋屋さん」に案内された。
 
おばあさんと、超おばあさんが経営しているようだ。
実はホルモン系は苦手。というか、食べず嫌い。
先方:どげんですか?
俺:いやーぁ、うまいっすね! (はじめて食べたけど、微妙・・・)
先方:でしょー。さあ、どんどん食べてください!
俺:ありがとうございます(泣)


おかげでビールを飲み過ぎた。そろそろセーブしないと翌日にひびくなぁと思っていたころ、
先方:すみませーん、焼酎、ビンで!
ビンって、もう相当飲んでますけど。超おばあさんが5合ビンを持ってきた。もちろん芋焼酎だ。
ロックで6人全員に配られ、「カンパーイ」。
俺はチビチビと2杯飲んだけど、先方はとんでもない勢いで最後まで飲み続けられた。恐るべし博多っ子!


先方と別れ、タカミと2人で親睦を深めた。
1軒目:バーでコロナビール

2軒目:屋台でビール
 
3軒目:ワインカフェでグラスワイン

4軒目:バーでギネスビール(もう、写真もない)
5軒目:ローソンでポカリ
で、ホテルに戻る。それでもまだ12時前だ。妻にオヤスミの電話を入れる。
・・・さっむぅ。3時。Tシャツとパンツで気絶していたようだ。
あわててベッドに入る。念のため、いつもの胃薬を飲んでおく。
7時半。妻からのモーニングコールで起床。恐る恐る起き上がったが、頭痛なし!フラフラ感なし!
二日酔いは免れたようだ。熱めのシャワーを浴びて、朝食会場へ。
和洋バイキングで美味しそうなものばかりだ!
食べすぎて気分悪くなった・・・


先方とは市役所で待ち合わせ、先方の車に乗せてもらって第の目的地の春日市に向かう。
自慢話もたくさん聞かされたが、ここまで来た成果はあった。なんとか出張成功だ。

お昼に食べたいものを聞かれ、博多ラーメンをリクエスト。実はラーメンの中では、博多ラーメンが1番好きなのだ。
地元も評判の、隠れた人気店に連れて行ってもらった。
麺はかたゆでがおすすめだそうだ。かためのグレードは「かたゆで」→「バリかた」→「針金」
「針金」にいたっては、麺をサッと湯に通すだけで、ツウの食べ方らしい。
俺は普通からやわらかめが好きだが、もちろん言い出せない。ネギ抜きなんて言い出せるわけもない。
先方が全員分注文していただくのを黙って聞いていた。
 
おー、ベリーまいうー!(ネギじゃま!)
3口くらい食べたところで、先方が「替え玉、バリかた」を全員分注文された。
先方を見ると、すごい勢いで食べておられる!まるでオバQの小池さんのようだ。
猫舌の俺はゆっくりペースだが、まったくお構いなく上から麺が追加された。どんぶり鉢からあふれそうだ。
スープをゆっくり味わいたいが、山盛りの麺を食べるのに必死で、口の中は麺の味(小麦粉の味?)でいっぱいだ。うー、もったいない!
今度は、ゆっくり食べたい。


帰りの新幹線でふと気付いた。そういえば、傘がない。せっかく買ったのに・・・
あぁ、また火曜日から出張。今度は東だ!